充分な医療面接を行い審美領域にインプラントを埋入した症例

70代の女性です。上顎前歯部と下顎前歯部の審美的修復を希望して来院されました。
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このような症例ではまず口腔内写真を撮るのはもちろんですが、どの場所にインプラントを埋入したら最もきれいに歯が作れるかという治療計画を充分に立てる必要があります。
患者さんが治療にどのようなゴールを求めているのか、医療面接で確認しながら治療計画を立てていくことが重要になります。この症例では下顎から治療を始めました。
審美領域にインプラント治療を行う場合サージカルガイドを用いるケースもありますが、このようにサージカルガイドを使わなくても適切なポジションに埋入することは可能です。
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3ヶ月が経過しインプラントが骨に生着した後、インプラントを用いた仮歯を作り最終的な補綴物を装着する予定です。
繰り返しになりますが、治療計画を立てる上では、口腔内の写真やワックスアップの模型を用いて医療面接を行い、患者さんの希望や目指す治療のゴールを確認することがとても重要だと考えています。
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