上顎の3歯連続欠損に対し1回のオペで上顎洞底挙上手術とインプラント治療を行った症例

40代の女性です。左上の4、5、6番欠損で来院されました。 
小臼歯、大臼歯を含めた3歯連続欠損の場合はブリッジができないため、選択肢としては部分入れ歯(局部床義歯)か、インプラントということになります。 
実は他院からの紹介で来られた患者さんで、部分入れ歯は入れたくないという希望があり、インプラントを選択されました。
歯科用コーンビームCTで精査したところ、4番部にはある程度骨があり、既存骨に対するインプラント治療が可能でしたが、5番部、6番部に関しては上顎洞底挙上手術を行わなければインプラントを埋入できないケースでした。
既存骨の垂直的な距離も4~5ミリで骨量が非常に少ないケースでした。
術前に、インプラント治療は2回法になる可能性があり、1回目に骨造成、数か月後にインプラントを埋入する場合があるということを充分説明したうえでオペに入りました。
実際には1回のオペで上顎洞底挙上手術とインプラント治療を終わらせることができました。



上顎洞底挙上手術を行った場合は、6か月の治癒期間を設けることにしています。6か月後には、第二段階として型どりを行い、最終補綴物の装着に移行していく予定です。

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