左上の4歯連続欠損に対し、ブリッジの仮歯を装着し最終補綴物を装着した症例

60代の女性です。左上4番から7番の4歯連続欠損の症例です。6か月前に5、6、7番部は上顎洞底挙上手術を行い、4番部はプラットホームスイッチングのショートインプラントを埋入して、インプラント補綴を行いました。

上顎洞底挙上手術やプラットホームスイッチングなど様々なテクニックを使って最終補綴まで行ったのですが、6か月以上の間、欠損部にどのような仮歯を入れるかがポイントでした。
このような場合、よく使われるのが局部床義歯(入れ歯)を入れる方法と、保険外ではありますが3番から8番を使ったブリッジを装着する方法です。
私はよく保存不可能な親知らず(8番)を仮歯として使います。
この症例も最終補綴物が入ったら8番は抜歯し、仮歯の支台歯として使った3番は、後から歯冠修復するという流れで行いました。


インプラントは時間のかかる治療です。最終補綴物が入るまでの間、どのような仮歯を装着するかで患者さんのQOL(クオリティーオブライフ:生活の質)が変わってくるため、治療をしている間もQOLが低下しないよういつも心がけています。 
インプラントを埋入するだけでなく、最終補綴物が入るまでの間、適切な仮歯を装着して、口腔機能の低下を防ぐことが非常に重要です。
そのためには、治療前に十分な医療面接を行うことが大切だと思います

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