アトランティスアバットを用いて4番部5番部の上部構造を装着した症例

60代の男性です。左下の4番5番欠損で、インプラントを希望して来院されました。
4番部と5番部にXiveインプラントを埋入しましたが、4番部は小臼歯の形態、5番部は6番部の形態で上部構造を製作しました。
用いたのは、アトランティスアバットです。既成の形ではなく、患者さんの粘膜貫通部の形態にカスタマイズされたオーダーメイドのアバットメントです。

装着時は歯肉に多少貧血帯が見られるのですが、5分くらいで正常なピンク色に戻ります。圧迫感が無くなったことを確認してから、仮着セメントで上部構造を装着します。
最近はほとんどの上部構造を既成のアバットメントではなく、カスタマイズされたアトランティスアバットメントを使って製作しています。
アトランティスアバットメントを使用することでセットの時間を短縮することができ、患者さんも歯茎に圧迫感を感じることなく新しい歯に早く慣れることができます。

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