上顎に5本のインプラントを追加して上部構造(固定式のブリッジ)の試適を行った症例

70代の男性です。当院で昔からインプラント治療を行ってきた方ですが、仕事が忙しく、定期的、継続的なメインテナンスにいらっしゃることがなかなかできませんでした。

ある日、「上の歯もインプラントにして下さい」と突然来院されました。既に左上に数本のインプラントが入っていましたが、さらに5本のインプラントを追加して、最終的にはインプラントを用いた固定式のブリッジ(ボーンアンカーブリッジ)になりました。

通常、多数のインプラントを用いて多数歯の欠損補綴をする場合は、いきなり上部構造を作るのが難しいため歯科技工士さんと連携し、1ステージ、2ステージ、3ステージと試適しながら段階を追って上部構造を製作します。

ところがこの症例ではいきなりぴったりに上部構造が出来上がり、ほぼ無調整でした。

確かに良い手術を行うことも大切ですが、歯科医師が歯を作る訳ではありません。型取りから模型製作まで、高い技術を持つ専門の歯科技工士さんと連携して治療を進めることが、非常に重要です。

この患者さまは、この試適の段階で充分に満足して下さったため、1週間後に新しい歯を装着する予定です。

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