上顎洞底挙上手術と広範囲の骨造成、2本のインプラント埋入を同時に行った症例


20代の女性です。左上の5番と右下の6番欠損で来院されました。
どちらの欠損部位もブリッジにはしたくないということで、インプラント治療を選択されました。
左上5番については、骨造成が必要だったため、ラテラルウィンドウテクニックを用いて上顎洞底挙上手術と骨造成、インプラント埋入を行いました。
右下6番の手術も同時に行ったので、オペ時間は約2時間でした。
通常、2本のインプラント埋入だけの場合は30分ほどで終わりますが、サイナスリフトを行ったため2時間かかりました。
患者さんからのご要望で、もし左上の6番部、7番部にインプラント手術が必要になった場合、すぐに行えるよう骨造成を広範囲で行ってほしいということでした。6番部、7番部に対してもしっかりと上顎洞を挙上して骨造成を行いました。
ただ、この骨造成した部分がどのくらい長期間維持できるか、経過観察は必要です。
最近は、患者さんもインプラントについてよく勉強してこられます。ソケットリフトはどうですか?ショートインプラントはどうですか?と聞かれることもあります。
この患者さんともいろいろコミュニケーションし、将来のこともお話した結果、ラテラルウィンドウテクニックで側方からアプローチして大幅な骨造成を行うことを選択されました。
手術はうまくいったので、まず3か月後に下顎に上部構造を装着します。そして6か月後、上顎に上部構造を装着する予定です。
手術後、多少の痛みと腫れがありましたが、1週間後にはその症状も改善、回復していました。

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