ラテラルウィンドウテクニック(骨移植)によるインプラント治療-患者さんの声-

前回に続き、本日は、「ラテラルウィンドウテクニック」で骨移植を行い、インプラント手術を受けた患者さんの声をご紹介します。



この患者さんは昨年4月、ご紹介で来院され、下顎臼歯部に3本のインプラントを埋入しました。思いきり噛める感覚が蘇ったと喜んでいただき、今回は、上顎臼歯部に3本、下顎臼歯部に1本同時に手術を行いました。
上顎臼歯部には骨移植が必要であったため、歯科用CTの3D画像を見ながら診断、診査を行い、手術の方法などを詳しく説明しました。よくご理解いただき、信頼していただいたことに感謝しています。
◆CTで撮影した画像
CTで撮影した画像
◆友生歯科医院が導入した歯科用診断CT「finecube」
歯科用診断CT「finecube」
また、この手術には、静脈内鎮静法を用いました。眠っている間に手術を終えたので、怖がり屋だとおっしゃるご本人も不安を感じずにすみました。
この方は、歯が欠損していた期間が長かったために、体全体の健康に悪いのではないかと心配だったそうですが、不安は無くなり、自分の永久歯がまた生えたようだと喜んでいただいています。
この「ラテラルウィンドウテクニック」で行う手術には、麻酔専門医との連携と歯科用CTによる3D画像が不可欠です。しかし一番大切なのは、術者を信頼して下さる患者さんの前向きな気持ちであると感謝しています。

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