９月２０日から始まるICOI（International Congress of Oral Implantologists）のWORLD CONGRESS MEETINGに参加するため、アメリカのフロリダ州オーランドに行ってきました。
その前の２日間、９月１８日、１９日には、ヨーロッパのICOIの理事であるDr.AdyによるDIPLOMATE（指導医）のセミナーが行われ、日本からも約４０名の先生方が参加しました。
左：Dr.Ady
Dr.Adyは、ニューヨーク大学在学中にもお世話になった先生です。彼のオフィスはドイツにあり、世界各地で講演もなさっています。臨床で悩んでいるような質問をいくつか投げかけましたが、正確な回答をして下さり、参加してよかったと思います。
ただ、感じたことは、欧米人は骨が大きく、そして軟組織（バイオタイプ）も厚く頑丈なので、日本人よりは非常に治療がしやすいだろうということです。やはり、日本の先生方は器用な方が多いのではないかと思います。
Dr.Adyは、若い頃にお父さんを亡くされています。大学に通う時も卒業してからも非常に苦労されましたが、このDr.Adyをサポートし助けたのがICOIのJudy会長です。
左：ICOI Judy会長 右：Dr.Ady
彼のセミナー中にJudy会長はわざわざ足を運んで、インプラントの勉強を続けることの重要性を熱心に語ってくれました。インプラントの技術は日進月歩で、日々新しい知識や技術、材料、そしてシステムが生まれています。会長の話をお聞きし、本当にその通りだと感じました。