本日は、サイナスリフトの症例2つ目のご紹介です。
インプラントをお考えの方に少しでもお役に立てれば幸いです。
【症例2】
この患者さんは70代男性です。以前当院にて下顎にインプラントを埋入し、快適に物を食べられると喜んでおられました。フリアデント社のXiveインプラントや、フリアリット2という古いインプラントも入っています。
「サイナスリフト」カテゴリーアーカイブ
サイナスリフトの症例[1]
先月は、サイナスリフト(上顎洞底拳上手術)が多く、8人の患者さんに行いました。インプラントのオペは毎日でしたが、そのうち週に2回はサイナスリフトということになりました。
私はラテラルウィンドウテクニックしか使わないので、洞粘膜を損傷しないように挙上し、人工骨を入れ、インプラント埋入を行っています。
当院の患者さんは、他院で上の奥歯のインプラントはできないと言われ諦めていたのを、「そんなことないよ。」と知り合いの方から当院のことを紹介されて来院するケースが多いようです。
良い機会なので、サイナスリフトの症例をいくつか紹介したいと思います。
ラテラルウィンドウテクニックを用いた症例
最新のインプラント治療専用器具を使っての治療
上顎洞底挙上手術(耳鼻科医との連携例)
上顎洞底挙上手術(上顎臼歯部一歯欠損例)
今回は、上顎臼歯部の一歯欠損で上顎洞底挙上手術を行ったケースをご紹介いたします。
この患者さんは、右上の小臼歯(5番)が一歯欠損でした。ブリッジは嫌だということで、ご本人がインプラントを希望されました。