審美歯科では、歯を美しく、白く(ホワイトニング)し、ためらうことなく口を開け、笑顔になれるよう施術します。
たばこや加齢による歯の黄ばみだけでなく、薬の副作用による変色などでも、患者様の希望の白さにすることが可能です。
欧米ではすでに根付いている審美歯科。しかし、日本ではここ数年でやっと審美歯科という言葉をよく耳にするようになったところです。近年、日本における歯科の現場においては、噛むという根本的な機能だけを重視してきました。
しかし、どんどん世の中のニーズは「綺麗な歯」「白い歯」へと高まっています。いわば、食べるために噛むために必要な「歯」という概念から、顔貌の一部としての「歯」という概念へと急速に変化してきているのです。
すでに欧米では「白く綺麗な歯」はある程度の地位を持つ人間の当たり前のステイタスとなっています。セレブたちにとって、審美歯科は生活に根付いた医療行為です。そして、日本においてもここ数年で審美歯科が急速に増え、患者数も激増しています。興味を持つ人々が増え続けているのは事実です。ただ、ここで気をつけなければならないのは、あまりにも美しさばかりを追求してしまうことでしょう。あくまでも、歯科としての機能性が整った上で審美性を追求する、その両者を兼ね備えて初めて、真の審美歯科と言えます。
では、具体的な審美歯科における治療として代表的なホワイトニングとラミネートベニアについてご紹介しましょう。
● 時間的・社会的制約のある患者様にも納得できる、友生歯科医院の治療法
- 審美歯科治療
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一般に顎変形症の患者様は、手術前に歯並びを整える術前矯正を行い、歯列不正を治療し、それから外科手術によって治療を行います。しかし、患者様によっては時間的・社会的制約もあることから症例によっては外科的矯正のみ行い、術後に審美歯科治療(ホワイトニング、ラミネート、セラミックなど)と噛み合わせの治療で終了することも可能です。この場合の治療期間は数ヶ月と短期間です。
- メインテナンス
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審美歯科治療終了後は念入りなアフターケアを行っています。お口の中を清潔にし、良い状態を保つために歯科医や衛生士が正しいブラッシング法を指導します。特に、ホワイトニングやインプラントを行った方は、定期的なメインテナンスをお勧めしております。
では、実際のケースで治療法についてご説明しましょう。
● 口腔内スキャナーとCAD/CAM
従来、審美性を考えたオールセラミック修復物は、歯科技工士の長時間手作業で製作されていました。
しかし、日々進歩を続けるコンピューターテクノロジーにより、歯科用CAD/CAMシステムの開発、改良が進み短時間でセラミック修復物を製作できるようになってきました。CAD/CAMとは、計測・設計・製作の流れを行う最先端技術のことです。今までは、歯科医師が削った歯を印象材を用いて型取りし、模型を製作して歯科技工士が数日かけて製作していました。しかし、セレックシステムでは、光学印象探得を行うことにより、印象(型取り)や模型製作が不要となり、カメラにより直接口腔内で、歯の写真撮影を行うことにより正確な計測が行えます。この撮影データをもとにCAD(設計用コンピュータ)で三次元的に修復物を設計します。
歯科用CAD/CAMシステムの応用によって、患者様の通院回数は減少し、また、セラミック修復がより安価で提供できるようになりました。
以前は、削り出されるセラミックブロックの色調が限られていたり、ブリッジ修復などの症例に対応が難しいと言われてきましたが、今では改良が進められ審美的な要求に応えられるレベルの治療ができるようになってきました。
インプラント治療は十分な説明を行いご理解いただいた上で治療を開始します。
「メリットとデメリットそしてリスク」もご覧ください。
また、インプラント治療は自費治療です、「費用」に関してはこちらをご参考ください。