患者さんへの負担を考慮した全顎治療

この方は、60代の男性です。初診で来院された時、重度の歯周炎にかかっていて、下の歯は全て抜歯しなければならない状態でした。



◆施術前 パノラマ写真
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当然、骨も薄い部分があったので骨の造成法も行いましたが、ご本人の経済状況から、インプラントの本数はできるだけ少なくして欲しいということでした。
咬合や審美性を考えた上で、出来る限り最小限のインプラントで設計して補綴処置を行いました。
やはりこの方も、一度のオペで下顎に7本のインプラントを埋入しました。
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そして3カ月後、最終的な歯を作りました。
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審美性にも優れ機能的にも快適でよく噛めると、とても喜ばれています。
◆施術後 パノラマ写真
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上の歯も同様に希望されているので、現在、上顎も全顎的な治療を進めているところです。

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