残せる歯は残してインプラント治療を行った症例

この患者さんは、初診時は奥歯がかなり欠損していて、前歯部でしか物が食べられない状態でした。
ただ、上の臼歯部はしばらくの間使える状態だったので、先に右下と左下の臼歯部にインプラントを埋入し、噛み合わせをしっかりさせた後、前歯部のインプラント治療に移っていった症例です。



左上の2番目、3番目も抜歯が望ましかったのですが、ご本人の希望ではできるだけ残せる歯は残したいということで、必要最小限の歯を抜歯してインプラントの審美補綴を行いました。
また「できるだけ大きな手術を避けての治療はできませんか」という強いご要望もあり、右上の6番部にサイナスリフトは行いませんでした。
友生歯科医院 インプラント症例写真
従って、最終的には、カンチリバー構造で最終補綴を行いました。
下記のパノラマ写真は、仮歯を入れていた時のものです。

友生歯科医院 インプラント症例写真 友生歯科医院 インプラント症例写真
パノラマ写真 施術前 パノラマ写真 施術後

下記3枚の写真は、出来上がった補綴物です。
友生歯科医院 インプラント症例写真
友生歯科医院 インプラント症例写真
友生歯科医院 インプラント症例写真
とてもきれいにできていると思います。
当院では、術前に歯科用コーンビームCTを使うなど精査して患者さんに説明し、ご要望もお聞きしながら治療計画を立てています。
インプラントと一口に言いましても、様々な方法がございます。
受けてみたいけど不安が大きい方には、ぜひ当院までご相談いただければと思います。患者さんが納得できるまで、ご相談、ご説明いたします。

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