サイナスリフトの症例[3]

本日は、サイナスリフトの症例3つ目のご紹介です。
インプラントをお考えの方に少しでもお役に立てれば幸いです。



【症例3】
 この患者さんは60代男性です。右上第一大臼歯が根先性歯周炎(C3per)のため抜歯が必要となりました。患者さんは入れ歯を希望せず、インプラントによる補綴治療を受けたいということでした。

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術前のパノラマレントゲン写真

 やはり、上顎洞底拳上手術が必要だったので、静脈内鎮静法を用いてオペを行いました。

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窓開け後、上顎洞粘膜を拳上した様子
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フリアデント社のXiveインプラント
直径4.5ミリ長さ13ミリを埋入した様子
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術後のパノラマレントゲン写真

 この患者さんは、第二大臼歯部にも、もう一本インプラントを埋入しようと思ったのですが、模型上で噛み合わせをチェックすると、7番部に入れる必要はありませんでした。また、右下第二大臼歯も近い将来抜歯になる可能性が高いので、第一大臼歯部のみの埋入としました。

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