先週の治療実績のご紹介

先週はインプラントのセットのほか、様々な症例がありましたので順にご紹介しましょう。



【症例①】
 この方は、30代の女性です。左下の第一大臼歯欠損で来院されました。
 3か月前に、Xiveインプラント直径3.8㎜、長さ11㎜を埋入しました。今回、インプラントのセット(歯冠補綴)を行った症例です。審美的にも機能的にも、非常に良い補綴物が出来上がったのではないかと思います。
 当院では、毎日インプラントのオペを行っています。毎日オペがあるということは、毎日インプラントに載せる歯が出来上がってくるということです。普通の歯科治療でクラウンをセットするのと同じように、必ず一日1~2件は、インプラントのセットを行っています。
以下の写真は、セット直後の様子です。

友生歯科医院インプラント臨床例 無断転載禁止
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【症例②】
 最近、オールセラミックで歯を作るケースが増えてきています。この患者さんは左上1番(中切歯)にセラミック冠をかぶせました。ただ、下の歯と噛み合う所は頑丈に作りたかったので、ジルコニアという素材を使って補綴しました。
 非常に透明感があり、患者さんにも充分満足していただきました。
 当院はインプラント治療だけではなく、このような審美歯科治療も毎日のように行っています。機能面だけでなく、見た目にも美しく仕上げたいという方、ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。

友生歯科医院インプラント臨床例 無断転載禁止
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【症例③】
 患者さんの中には、インプラントにしたくないという方もいらっしゃいます。特に高齢の方に多いようです。その場合は、取り外しがきく入れ歯で治さなければなりません。
 取り外し式の入れ歯は、残っている自分の歯にバネのような針金を付けて入れ歯を動かなくするのですが、どうしてもがたついてしまうこともあります。こうしたケースで、できるだけ維持力、支持力が強く、その上、小型化された入れ歯を希望する方には、コーヌスデンチャー(コーヌス義歯)を使うことがあります。
 この患者さんは八〇代後半の男性です。外科的な治療は受けたくないけれど、しっかりとした取れない入れ歯を希望されたので、コーヌスデンチャーを作りました。

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残っている二本の歯に、白金加金の被せ物(内冠)を試適しました。
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動かないように固定させ、型をとって入れ歯を作りました。
友生歯科医院インプラント治療例 無断転載禁止
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出来上がった義歯。針金もなく、とても小型化され、取り外すのも大変なほどピタッとはまる精度が高い義歯です。
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口腔内にセットした状態。

これは予想されていたことですが、ご本人から「外せない」というお話がありました。内冠を磨くことで維持力を調整できるので、患者さんの装着感、義歯の維持力、支持力を見ながらセットを微調整していきます。
このような方法もありますが、私としてはやはりインプラントの方をお勧めしたいかな、と思います。

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