今日は、昨年の暮れに行った8つのオペをまとめてご紹介します。
【オペ①】
右下7番部に、Xive(ザイヴ)インプラントを埋入しました。
【オペ②】
右下7番部にXiveインプラントを埋入しました。この方は5年前、反対側にもインプラントを埋入していました。その後の経過は良く、今回もインプラントにしたいというのがご本人の希望でした。
【オペ③】
左下4番部にXiveインプラントを埋入しました。過去に左の上顎と右の下顎にインプラントを埋入し、とても調子が良かったので今回もインプラントを希望されました。
【オペ④】
右下6番部、7番部にインプラントを埋入しました。この方も5年以上前、左下と左上にインプラント治療を行っており、左上は上顎洞底拳上手術を行っています。
今回もオペ後の経過は順調です。
【オペ⑤】
右下4番、5番、6番部に、固定式の歯を入れたいと希望されました。
CTで検査したところ6番部につては骨が薄いため、骨移植が必要なことがわかりました。CT画像を見ながらそのことをご説明したところ、患者さんの方から、4番と5番にインプラントを埋入して、ブリッジ構造でできないかと質問されました。
4番、5番は、既存骨が充分にあるため、そこに2本のXiveインプラントを埋入すれば固定式の歯にすることが可能です。カンチレバー構造で、ブリッジを入れる予定です。
【オペ⑥】
上顎はインプラントを4本埋入し、インプラント義歯を装着。下顎は右下、前歯部、左下にインプラントを計5本埋入しました。そして残っている歯を抜いて、仮歯をすぐに入れました。今後は抜いたところにもインプラントを追加していく予定です。
固定式の歯になり、ご本人もとても喜んでおられます。
【オペ⑦】
この方は50代の女性です。左下の4番部、5番部、6番部に3本のXiveインプラントを埋入して、写真のように補綴しました。
オペ⑦set前 ↓ |
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オペ⑦set後 |
女性なので、全て白い材料を使いました。
見た目にも美しく仕上がったと思います。
【オペ⑧】
この患者さんは右下の4番部、5番部、6番部が欠損していました。
取り外しのきく局部床義歯(部分入れ歯)を入れていらっしゃいましたが、お友達が当院でインプラント治療を受けたので、そのご紹介で固定式の歯に戻したいと来院されました。
ただ、できるだけコストを低くできないかということでした。いろいろと考えた結果、インプラントのブリッジにしても充分長持ちすることが明らかだったので、4番部と6番部に1本ずつXiveインプラントを埋入し、インプラントのブリッジを装着しました。5番部はオトガイ孔(神経)の位置も近かったので、無理に入れなくてもいいと思いました。
したがって、このオペは安全かつ低価格で行ったインプラント治療ということになります。
これらの症例が、インプラントをお考えの皆様に少しでもお役にたてれば幸いです。