咬合面に金属を使い機能性を重視したインプラント症例

この方は60代後半の男性です。8年ほど前、左上の上顎臼歯部にインプラントを埋入し、その後ずっと経過は良好だそうです。今回は右上の第一大臼歯、第二大臼歯が抜歯の適応症となってしまい、抜歯に至りました。

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3ヶ月前、その欠損部にXiveインプラントを埋入して、この度新しい歯(上部構造)を装着しました。

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インプラント治療後パノラマレントゲン写真

この患者さんの場合、噛む力がかなり強いと考えられたので、下の歯と噛み合う部分、咬合面を金属にしてあります。外側から見える部分は白く作りました。
インプラントに載せる歯にかかる力がかなり強い場合は、このように金属を使った補綴も必要と考えます。特に、趣味でゴルフをする方や野球などのスポーツをする方は、無意識に歯を食いしばる力がインプラントにかかるので、審美性だけではなく、機能性も重視して歯を治すことを考えなければなりません。

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