左右の上顎臼歯部にインプラントを埋入し、今後インプラントオーバーデンチャーを行う予定の症例

こちらはインプラントオーバーデンチャーを今後行う予定の患者さんです。

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右上の臼歯部と左上の臼歯部に計4本のインプラントを埋入しました。ただし左上のインプラントは上顎洞底拳上手術が必要だったので、当院で通常行っているとおりラテラルウインドウテクニックでインプラントを埋入しました。

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右上臼歯部
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左上臼歯部
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オペ時間を2時間以内にしたいのですが、左右2か所の術野で、骨膜や粘膜を剥離する面積をできるだけ少なくし、できるだけ短時間で上顎洞底を拳上することは結構大変なことでした。無事2時間以内で終えることができましたが、私にとってもヘビーなオペだったと思います。
この症例のようにサイナスリフトを行った場合は、6ヶ月くらいインプラントに機能圧をかけたくありません。まずは既存骨に埋入した3本のインプラントに維持装置をつけ、インプラントオーバーデンチャーをつくります。その後サイナスリフトで埋入したインプラントを追加して、最終的な維持装置を付けようと思っています。

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