● 歯科用診断CTを使用して、診療をデジタル化
インプラントや顎の治療、矯正治療をする際に必要となるのが、患部のレントゲン撮影です。
従来のレントゲンは平面の2次元的な映像しか撮影することができず、その平面写真から診断するしかありませんでした。また、撮影にも時間がかかるなど患者さんへの負担もありました。
しかし近年、3次元(3D)画像の撮影が可能な「歯科用X線小型CT装置(コーンビームCT)」が開発され、友生歯科医院では同装置「finecube」(ファインキューブ 右写真)を導入しています。
この「finecube」(ファインキューブ)には
- 従来のレントゲン撮影よりも短時間(最短で14~5秒)で撮影が可能で放射線量が少なく、患者さんの負担を低減できる。
- 3D画像の撮影により、治療箇所を的確に撮影でき、より早く、適切な診断ができる。
- 撮影した画像は360度どの位置からも見ることができるため、治療などのシミュレーションがしやすい、分かりやすい。
- 撮影画像は動画再生も可能。平面画像よりも直感的に治療箇所が分かり、治療方法などの説明がしやすく、また患者さんにとっても理解しやすい。
- 顎の怪我、異常(顎関節症)、顎の関節の病気も発見できる可能性が高まる(従来の2次元レントゲンでは発見率が低い)。
- 腫瘍などを発見できる可能性が高まる(従来の2次元レントゲンでは発見率が低い)。
などの特長があり、インプラント治療、矯正治療・顎関節症の診断などに大変有効な装置です。
友生歯科医院では、常に最新技術・最新設備の導入を心がけ、いち早く患者さんへ安心・信頼できる治療が行えるよう、万全の体制をとっています。
- 歯科用診断CT「finecube」(ファインキューブ)
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カメラ自体が動き、立体的な画像を撮影するので、患者さんは座っているだけでかまいません。従来のレントゲンよりスピーディに的確に撮影します。
- 高性能デンタルソフトウェア
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finecubeは、詳しい3D画像で、現在患者さんの歯や顎がどのような状態なのかをすぐに見ることができます。
また、以下のように動画再生も可能です。患者さんによりよく理解していただくためにも、さまざまな方法で説明しています。
» クリックすると再生します。
※動画の無断転載は固くお断りします。