オッセオスピードEVを使い始めました

7月中旬から当院のインプラント治療に取り入れた、新しいインプラントがあります。
これまで当院で使用していたのはデンツプライシロナ社から販売されているXiveインプラントとアンキュロス、アストラテックのオッセオスピードTXでした。
7月からはオッセオスピードEVが使用可能となったので、このインプラントを最近臨床で取り入れています。

以前から使用していたオッセオスピードTXの改良型です。インプラントの形、表面性状はほとんど同じなのですが、インプラントとアバットメントを接続するネジの直径が各インプラントのサイズに比例して大きくなっています。
インプラント治療において、当院では骨の中に入れたインプラントに異常が起きることはほとんど無いのですが、偶発症としてインプラントとアバットメントを接続するネジが緩むことがまれにあります。
ただ、このEVを使うことによってネジの緩みや破折はかなり解消されると確信しています。
患者さんには、高額な治療費をお支払いいただき、10年以上の補綴使用を期待して治療を受けて下さっているわけですから、できるだけこうしたトラブルが無いシステムを取り入れた方が良いと考えています。
埋入の時、45N・cm(トルク値)以下で埋入するというのがこのメーカーの指定ですが、これはかなり高い値と言えます。非常に初期固定が良く、システムも以前から使っているオッセオスピードTXと同じようにプラットホームスイッチングなので、骨の経時的ロストもほとんど考えられないと思います。
将来、このようなインプラントがどんどん臨床で使われるのではないかと思います。

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