セカンドオピニオンを求めて来られた患者さん

セカンドオピニオンを求めて来院された患者さんがいらっしゃり、検査すると他院で入れた、インプラントの方向性が悪く撤去するケースもあります。その際、使用しているメーカーの部品や器具が必要になることがありますが、自分の口腔内に入っているインプラントの種類を聞いても歯科医師から教えてもらっていない患者さんもいらっしゃいます。当院ではレントゲンの画像からヨーロッパ製など主流メーカーのものはわかりますが、シェア数の少ないアジア製では種類を特定できないこともあり、継続した治療が困難です。

インプラント治療を受けるときは、価格ではなく、口腔内の環境に合わせてシステムや材料を選択する歯科医院を選ぶのが良いと思います。

公益社団法人日本口腔インプラント学会では、安心安産な歯科治療を行うために、学会認定の専門医やこれからその資格を取得する歯科医に対して様々な教育講座を行っています。治療に不安を感じたときは、信頼できる学会が認定する専門医にセカンドオピニオンを求めるのも必要なことだと思います。

日本で権威ある2つのインプラント学会の指導医・専門医数
(2024年3月時点 公開数)

学会名指導医・専門医数
日本口腔インプラント学会1,434
日本顎顔面インプラント学会268

このページの先頭に戻る 医療法人社団 友生会 トップページへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA