高齢者に対し1回の手術で多数のインプラントを埋入するケースが増えています

当院では最近、1回の手術で多数のインプラントを埋入するケースが非常に増えています。

CT、口腔内スキャナーといった最新機器を使い、サージカルガイドを使うことにより、低侵襲な外科処置を行うことができます。とくに高齢者や全身疾患を有する患者さんには、低侵襲なインプラント治療を心掛けることが重要だと感じています。

それと同時に、歯科麻酔専門医が常勤で手術に立ち会える体制となり、全身疾患を持つ方の全身状態の管理が充分可能になりました。

こうした設備や条件、コメディカルスタッフの存在により、高齢者に対して多数のインプラントを同時に、しかも低侵襲に埋入することができるようになりました。

手術の回数を減らすことにより、その患者さんが最終的に求めている咬合の機能回復のゴールが近くなります。とても有意義な治療方法だと思います。

いま歯科医院で行われているDX化、優れた人材の確保は、今後も重要なテーマだと思います。当院では、新しく入ってきた歯科医師、歯科衛生士らスタッフに充分な教育システムを整えています。

最近は、各メーカー担当者に来てもらい、最新型CTの撮影方法や追加導入したマイクロスコープの使い方をトレーニングしています。

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