最新型CTとマイクロスコープを追加導入しました

4月18日、BrilliaCity横浜磯子友生歯科医院に、マイクロスコープを設置しました。同時に、山口歯科医院にも最新型CTとマイクロスコープを導入しました。

当院ではこれまで、Finecube(ファインキューブ)、Trophy(トロフィー)

、(Xera)エクセラという3台の歯科用CTを使ってきましたが、今回新たに、TrophyPanExcel (トロフィーパンエクセル) 3DNEOという最新型CTを追加導入しました。このCTは、おすすめ機種ということで先日テレビでも紹介されていたようです。

とくに私は、インプラントを専門に治療を展開しているため、画像診断に強いこだわりがあります。今回購入にあたり、様々な機種を見に行きましたが、それぞれの特長や利点、欠点などを考慮してこのTrophyPanExcelに決定しました。

この機種の一番優れた点は、鮮明なパノラマ画像が撮影できること、そして金属アーチファクトの軽減処理ができることです。

従来のCTスキャンは、口腔内に金属が入っているとそこが花火のように白く光って(金属アーチファクト)しまい、画像診断の妨げになっていました。それを低減処理できる点が一番気に入りました。

さらに、骨の中にインプラントが連なって埋入されている場合、従来の機種ではインプラントとインプラントの間に黒い帯状のブラックアーチファクトが生じて、骨の中の診断の妨げになっていました。それも軽減処理できるということです。

これを実際に使った衛生士の話では、撮影速度が非常に速い。そして画像のサイズが小さいにも関わらず、非常に鮮明だということです。

機械自体も小さくコンパクトです。患者さんを撮影場所に誘導しやすく、撮影時間も短いのでストレスも少ないと思います。

 このように、どんどん医療機器は進化しています。当院では次々に新しい機器を導入しているので、設備投資に積極的な姿勢、導入スピード、機種の選定に対しては若い先生方も評価してくれているようです。やはり、今の若い医療従事者は性能が良く使いやすい最新機器を使用したいという強い希望があるようです。優れた人材を集めるためにも、そうした希望に応えたいと思っています。

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