アストラテックインプラントシステムEVを使って2本のインプラントを埋入した症例


昨年の7月、デンツプライシロナ社からアストラテックインプラントシステムEVの販売が開始されました。
以前このブログでも紹介しましたが、インプラントとアバットメントを接合する中ネジのサイズが従来はインプラントの大きさに関わらず同じ太さだったのに対し、このEVインプラントでは、インプラントの大きさに応じて中ネジの太さも変わるというものです。その結果、非常に強度のあるジョイント構造だということが分かります。
さらに、骨の吸収を少なくするためにプラットホームスイッチングシステムを備えています。
一方、Xiveインプラントに比べて補綴のパーツの種類が豊富ではないため、技工士さんによってはXiveインプラントの方が作りやすいという声もあります。
この症例は60代の男性です。右下の6番、7番の欠損に対し、直径4.8ミリ、長さ11ミリのEVインプラントを2本埋入しました。

この患者さんの口腔内を見ると舌側に大きな骨隆起があり、噛む力がかなり強いと考えられたため、できるだけ強固なインプラントが良いと考えてEVインプラントを使用しました。
まだ日本では長期的な臨床報告はないのですが、欧米の臨床報告を見るとかなり予知性の高い、予後の良いインプラントシステムであると考えられます。
補綴のパーツが豊富でないことを考えると、アトランティスアバットメントを使用するのも一つの方法ではないかと思います。

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