静脈内鎮静法を用いて上顎洞底拳上手術を行った症例

60代の男性です。左上4番と5番の欠損で来院されました。
治療の選択肢として、3番の犬歯と6番を削ってブリッジにする方法もありましたが、ご本人の希望でインプラントに決めました。
5番部はショートインプラントも可能でしたが、やはりご本人が長期的な予後を考え、長いインプラントを入れて長持ちさせたいと強く要望されたので、上顎洞底拳上手術を行いました。
1時間半くらいで手術を終え、術後の腫れも痛みもありませんでした。6ヶ月後には新しい歯が入る予定です。

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この方も含め、今月既に5件ほど上顎洞底拳上手術を行いました。その全員が、同粘膜が薄く、拳上する際は細心の注意をはらう必要がありました。すべて無事成功してよかったと思います。
9月、10月も同様の手術が予定されています。引き続き頑張って治療させていただきたいと思います。

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