静脈内鎮静法を用いてサイナスリフトを行った症例

お正月明け早々行った、今年最初のサイナスリフトです。
60代の男性で、右上の臼歯部欠損のためインプラントによる治療を希望して来院されました。
約10年前に右下にインプラント治療を行い、とても良く噛めるということで、今回は最初からインプラントと決めて来られました。
CTで精査したところ骨の造成が必要だということがわかりました。静脈内鎮静法を用いて上顎洞底挙上手術を行い、インプラントを2本埋入しました。
手前のインプラントは既存骨があったためサイナスリフトを行わなくても可能ではありましたが、4番部と6番部に埋入しました。

6か月間の治癒期間を設けた後、最終的には4、5,6番部のインプラントブリッジで補綴する予定です。
ちょっとお酒がお好きな方なので、健康に気を付け、お酒の量に注意した方が良い結果が得られるとお話ししようと思います。

2月は、11日(土)、12日(日)に日本口腔インプラント学会の関東甲信越大会が行われ、さらに18日(土)、19日(日)には、デンツプライ社主催のワールドインプラントサミットに招待されているので、そちらにも参加してきます。
国内の学会と、国際レベルの学会なので、それぞれの講演を楽しみにしています。

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