食いしばりの強い患者さんに太くて長いインプラントを埋入した症例

50代の男性です。上顎の6番欠損に対し、以前サイナスリフトを行った患者さんです。
今回は、右下の7番が保存不可能となり抜歯を行ったところ、ご本人がインプラント治療を希望されました。
この方は非常に食いしばりが強いため、その咬合力に耐えうる直径が太くて長さが充分なインプラントを選択しました。
直径5.5ミリのインプラントを使用することは年間でもあまりありません。それだけの骨のボリュームと骨質が確保される症例は非常に少ないのですが、幸いなことに、この方の場合は直径5.5ミリ、長さ11ミリのインプラントを埋入することができました。手術時間は約20分でした。
3~4か月後には、しっかりとした上部構造を装着できると確信しています。

このページの先頭に戻る 医療法人社団 友生会 トップページへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA