セカンドオピニオンの必要性

先日、神奈川新聞の「教えてドクターQ&A」のコーナーで、セカンドオピニオンをテーマに記事を書きました。

記事を読んだ方から「どこの歯医者さんですか?」と新聞社に問い合わせが入ったということで、セカンドオピニオンへの関心の高さを感じます。実際、当院ではこのところセカンドオピニオンを求めて来院する患者さんが非常に増えています。

自分が病気になった時、やはり一つの病院だけの診断では心配になります。それが人間の心理です。治療内容の説明を受け、疑問がある場合は他の歯科医からセカンドオピニオンを聴くという選択肢があります。

新聞記事にも書いた通り、医院選びのポイントは、①いくつかの治療の選択肢を示し、それぞれの利点欠点を説明して患者さんが充分に納得した上で治療方法を決定しているか ②最新の設備(デジタル化)を導入し、最新の治療技術と知識を持って治療にあたっているか ③権威ある歯科学会が認定する「インプラント治療の専門医」がいるか などが挙げられます。

これらを参考に、充分に納得した上で治療を受けることをお勧めします。 

そして最近は、インターネット、SNS、YouTubeなどいろいろなところで治療に関する情報を得ることができるようになりました。患者さんは自分でも調べて、ある程度知識を持って受診した方が医師の説明もよく理解でき、時間もかからないと思います。

このページの先頭に戻る 医療法人社団 友生会 トップページへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA