歯肉に厚みのある患者さんにアトランティスアバットメントとアストラテックEVのショートインプラントを用いて治療を行った症例

50代の女性です。3か月前、右上6番にアストラテックインプラントシステムEVのショートインプラントを埋入しました。

歯肉に厚みがあったため、インプラントと上部構造をつなぐアバットメントに、アトランティスアバットメントを使用したケースです。
当院がお世話になっている技工士さんからは、私が行うインプラント手術は埋入ポジション、埋入深度が適切で、ほとんどのケースはメーカーが製作する既成のアバットメントで充分対応できる、と言われています。

ただ、粘膜貫通部の距離が長い、歯肉に厚みのある患者さんの場合は、CAD/CAMでカスタムナイズされたアバットメントを製作した方が、上部構造がきれいに仕上がり外れないことも分かっているので、この症例ではアトランティスアバットメントを使用しました。

インプラント治療を20年以上行っていますが、上部構造を装着した後の経過をみると、入れたインプラントが痛い、ぐらつく、腫れたという訴えは極めてレアなケースで、むしろトラブルとしては、仮付けセメントで合着した上部構造(歯)がお餅やキャラメルを食べたときに取れたということくらいです。既成のアバットメントでは、どうしても仮付けセメントが接する面積が少ないという理由があるからです。
外れる可能性が考えられる症例では、アトランティスアバットメントを用いた方が良いと私は考えています。

このページの先頭に戻る 医療法人社団 友生会 トップページへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です