左上臼歯部にラテラルウィンドウテクニックでサイナスリフトを行った症例

2015年に入るとすぐに、いろいろな手術が計画されていました。
もちろん、インプラントを1本~2本埋入して欠損補綴するオペも多数行ったのですが、年が明けてから何件か、大きな手術も行いました。
この症例はその内の一件で、50代の女性です。左上の臼歯部欠損で来院されました。
4番、5番、6番が欠損しており、歯科用CTで精査したところ、サイナスリフトが必要だということがわかりました。この方は医療関係者なので手術に対する理解度も高く、インフォームドコンセントもスムーズに行うことができました。
治療計画は昨年から練っていたのですが、患者さんのお仕事の都合で年明けの手術となりました。通法どおりCTで精査し、左上の5番部、6番部にラテラルウィンドウテクニックによるサイナスリフト一回法を行い、Xiveインプラントを埋入しました。

左上臼歯部にラテラルウインドウテクニックでサイナスリフトを行った症例1
左上臼歯部にラテラルウインドウテクニックでサイナスリフトを行った症例2

既存骨に埋入する場合は3か月後に歯を作ることができますが、サイナスリフトを行った場合は6ヶ月待って、インプラントが骨に生着してから補綴治療に入ります。

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