上顎臼歯部に静脈内鎮静法を用いて上顎洞底挙上手術を行い、インプラントを埋入した症例


新型コロナウイルスの感染拡大防止に細心の注意を払う日々が続いています。緊急性のある治療や延期ができない患者さんを中心に、今月もほぼ毎日のようにインプラント手術を行いました。

やはり感じるのは、上顎臼歯部のサイナスリフト(上顎洞底挙上手術)への対応が必須であるということです。そして、上顎前歯部、下顎前歯部の審美領域に対するインプラント治療が非常に多くなっています。

もちろん、下顎臼歯部も中にはありますが、下顎臼歯部というのは、インプラント治療の最も基本的なエリアです。どうしても他院で「上顎臼歯部は骨が無いからできない」「上顎前歯部は綺麗に作るのは難しいからできない」と言われた患者さんは、インターネットで検索して情報や口コミを見たり、当院で治療を受けたお友達から紹介されたりして当院を受診されているようです。
当院を選んでいただきこうえいですが、術前の医療面接は欠かすことはできません。
起こりうる偶発症やどの程度の治療提供ができるか、時間的なこと、コストのことも充分に説明します。また、高齢者の患者さんが多いため、できるだけ低侵襲な治療を心がけています。

上顎臼歯部でインプラントが難しいと言われた患者さんは、上顎洞底挙上手術が必要な場合が多く、それを行う技術が無ければ全額的な治療は難しいと思われます。

この写真の患者さんは30代の女性です。左上臼歯部欠損で来院されました。

ブリッジという選択肢もありましたが、やはりご本人は健康な自分の歯を削りたくないということで、インプラント治療を選択されました。

この方は、約7年前に反対側にも当院で上顎洞底挙上手術を行っています。一度経験されているので、「前と同じ手術となりますか?」とおっしゃり、術後に少し腫れることを最初から理解されていました。

7年前の治療の予後は良いということで、今回も同じ治療を希望されたということです。
上顎洞底挙上手術は、静脈内鎮静法を用いて行いました。歯科麻酔専門医の立会いのもと、心電図をとり、BISモニターを使ってモニタリングを行いました。

1本の埋入だったので、オペ時間は約1時間半で終ことができました。

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