親知らずがあるため6番部にショートインプラントを埋入した症例

40代の女性です。

18年ほど前から、当院でインプラント治療を行ってきた患者さんです。左上臼歯部は6番・7番欠損に対してサイナスリフトを行い、すでに10年以上経過しています。

今回は右上の6番・7番で、噛んだ時に痛みを感じて来院されました。

CT検査の結果、6番・7番は抜歯の適応症でした。さらに8番の親知らずが骨の中に埋まっていることがわかりました。

患者さんと話し合い、6番・7番・8番の3本を抜歯するのは侵襲が大きく大変だということと、8番はおそらく今後も無症状で経過すると思われると説明しました。結果としては、明らかに抜歯の適応症である6番と7番を抜いて、そこにソケットプリザベーション(抜歯窩に人工骨を補填する治療)を行い、2か月後にCT検査をしてあらためてインプラントの治療計画を立てることになりました。

この患者さんは、長年インプラント治療を受けている方です。当院のことを信頼し「先生にお任せします」と言って下さいました。

以前、反対側にサイナスリフトを行っていたため、今回もサイナスリフトを覚悟していたそうです。2カ月経過してCTで検査したところ、8番の親知らずがあるために7番部にインプラントを埋入するにはリスクが高いことがわかりました。6番部のインプラント治療は、サイナスリフトを行って長いインプラントを埋入するか、ショートインプラントにするか、いずれも可能でした。

8ミリのショートインプラントは埋入できますよと、BLXショートインプラントの説明をしたところ、こちらを選択されました。

これまでこのブログでサイナスリフトの説明をたびたび書いてきましたが、この症例のようにショートインプラントも臨床で使用しています。

このように、7月は多数歯埋入、サイナスリフト、審美領域の治療のほかに遊離端欠損の症例もあり大忙しでした。8月は全て予約が埋まり、9月も9割は埋まっている状況です。

術後 CT画像

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